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住宅ローンで死ぬな


 自殺は高く付く 

 いくら借金に窮しても自殺や夜逃げはもってのほかです。
 
 「死んで返そう」なんて安易に考えてはいけません。
 まず生命保険に入って3年以内では保険金がおりません。
 また、自殺と思われるものに関しては難癖をつけてなかなかおりません。

 そしてその自殺の仕方によってはとんでもない負担を家族に強いる事になります。
 雨宮処凜著「自殺のコスト」によれば新幹線なんかに飛び込んで、
 1億4000万円の損害賠償請求が遺族にされた例もあるとのこと。

 銭金の問題ではないが、家族を楽にしようと自死に至ったのに、これでは
 なんとも報われない結果となってしまう。

 死ぬ気になればなんでも出来ます。
 もう一度、よく考えてみましょうよ。( 2007. 6 . 21)

 
サラリーマンよ住宅を買うな!

 
私の同級生なども30代半ばになり、続々と住宅を買っています。
 しかも35年とかいう気の遠くなる年数で。
 何故そうまでして家を買いたがるのか?いや、正確に言えば「買った」と
 言えるのでしょうか?

 私が思う「家を買った」と言うことは「現金で」ということだと思っています。

 なぜならローンを払っているうちは「銀行のもの」だからです。
 せっせと払い続けたは良いが、ある日払えなくなったら追い出される。
 それが現実です。

 住宅をローンで買っても良い人は以下の条件を満たす人だけです。

 
・今後定年まで給料とボーナスが減らない人
 ・今後定年まで絶対にリストラされない人


 あなたはその自信がありますか?

 そもそも住宅ローンというのは、終身雇用で右肩上がりで収入が増える
 事を想定したものです。そんな時代はとうに過ぎ去っています。

 日本の家屋の耐久性は平均26年だといいます。
 アメリカの44年、イギリスの75年に比べて恐ろしく低い水準です。

 そんな代物に30年以上のローンを組むばからしさ。
 途中で莫大なリフォーム代もかかります。

 そんな中で「それでも買いたい」という人は中古物件を買うべきです。
 競売物件を落札しても良いでしょう。

 
オーバーローンの物件は売れない? 

 売れます。

 オーバーローンとは、売っても残債務が残ってしまう状態の事を言います。
 実勢価格<ローン残債 という状態です。

 良く相談者の方から聞きますが「近所の不動産屋さん」や「弁護士さん」
 に相談したら「足りない分を出さないと売れないよ」と言われたと言います。

 そんな事はありません。

 交渉次第で売ることは出来るのです。

 一部の地域を除けば地価は暴落し、オーバーローンだらけになっているのが
 実情です。それは銀行も充分分かっています。

 そして政府からは「不良債権処理」を進めるように言われている以上、
 例え損をしてでも回収する事を優先し、渋々ながら任意売却に応じる事に
 なるのです。

 実際には、不動産業者と専属選任媒介契約を締結し、買い受け人を
 探します。そして買い受け人が見つかったら、抵当権者への配当表を
 作成し、抵当権者に交渉する・・・という流れになります。

 ですが、いくら損切り覚悟とはいえ債権者も極大回収を目指しますから
 あまりにも安い価格では交渉決裂し、競売に移行されてしまうこともあります。

 ですので、あくまでも基準は「実勢価格以上」という事になります。

 そうでなければ債権者は一か八か「競売」にかけるという事が最近は
 多くなってきているのです。

 任意売却を進めたい場合は業者や専門家と良く相談の上で交渉に
 あたることをお勧めします。



 

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